皆様こんにちは。

ミライカ美術の田中です。

連日猛暑日が続いており、買い物に出かけるのも億劫になる程です。

暑さが苦手な私は、避暑として大分県宇佐市にある岳切渓谷へ行ってきました。

名のとおり、川が走っているのですが

水位がくるぶしまでの高さしかないので小さな子供でも歩いて楽しめる場所です。

（一部深い場所もありますので、ご注意ください）

土日の昼頃は多くの人で賑わっている人気スポットです。

近隣にはキャンプ場もあり

アウトドア好きな方にはたまらない場所となっています。

皆様も避暑で涼しみながら、夏を乗り切りましょう！

さて、今回ご案内する現代アーティストはジェフ・クーンズ（Jeff Koons）です。

2019年にバルーンのウサギをモチーフにした彫刻作品バルーン・ラビットが約100億円で落札され

存命のアーティストの中で最高額となりました。

派手でスキャンダラスな彼ですが

キッチュなもの（低俗・くだらないもの）をハイアートに持って行った成功者のひとりではないでしょうか。

ジェフ・クーンズは1955年にアメリカで生まれ

青年期は美術大学で絵画を学び、芸術家としてのキャリアを積みます。

キャリア初期はウサギの玩具バルーン自体をレディメイド（既製品）作品として発表

またバスケットボールが液体の中で絶妙なバランスで浮いている作品

「平衡シリーズ」を作成するなどキャリアを通じて「空気」に関する作品が多くあります。

冒頭にも述べたバルーン・ラビットはバルーンの型をとって

ステンレスで再現して作成しています。

レディメイド（既製品）の延長に

再現する行為がアート(シュミレーショニズム)であるとして

私たちが消費対象に感じる感情を作品化したことにより評価を高めていきました。

現代美術史において

彼をシュミレーショニズムの代表的アーティストであると位置付けています。

現在活躍している他のアーティストもこの「再現」する流れを汲んでいるといえるでしょう。

ミライカ美術では東京店・福岡店より

今後大注目のジェフ・クーンズ（Jeff Koons）作品を高値相場価格で買取査定しております。

お気軽にお問い合わせください。