皆さんこんにちは。

ミライカ美術の田中です。

先日福岡市美術館でゴッホ展を見てきました。

私がゴッホを好きになったきっかけは

20代前半にメトロポリタン美術館でゴーギャンと交換した

向日葵の作品を見て衝撃を受けたことです。

世の中ゴッホは凄い、凄いと言っていましたが

若き日の私が見ても凄いと本当に思いました。

その後は日本で開催されるゴッホ展はよく足を運んでいます。

今回改めてゴッホ作品を見て、作品の良さは勿論

一つ一つの作品の情報量に感心しました。

作品を製作し、その時の苦労や感動を弟テオに手紙で送っています。

ですので、その作品がどういう意図で描かれたか克明に読み解く事が出来るのです。

1800年代の画家でしかも若くして亡くなったゴッホ

その壮絶な人生の軌跡と共に楽しめる絵画展。

絵だけでなく、その歩んできた道も辿りながら見ると２倍、３倍とゴッホの魅力が増します。

是非とも機会は有ればゴッホ展行ってみて下さい。

それでは、今回ご紹介する現代アーティストは

ライブペインティングを中心に活躍する女性作家、愛☆まどんなです。

凄い名前ですよね。

名前に☆があるなんて、つのだ☆ひろに感化されたのか。

絵画や立体、ライブペインティングなど様々な表現方法を用いて

自らの愛を代弁する美少女を描いています。

作品の中の美少女たちは、原色を中心に彩り豊かに色付けられ

その表情は楽しげであったり、どこか憂いを含んでいたりと

少女特有の心身の（揺らぎ）を鑑賞者に訴えるようにこちら側を見つめ返しています。

作者自身、コンプレックスとストレスに陥った少女時代に

自分自身を応援するために描き始めました。

デビューと同時にその存在を表に出してからも

「美少女」を自分の感情を代弁する究極のモチーフとして一心に描き続けています。

その作風は、活動当初から一貫しながらも

でんぱ組.incなどのアーティストとのコラボレーション等活動の幅を広げながら

時代の流れとともに進化し続けています。

愛☆まどんなは自身が描いたイラストをプリントしたファッションアイテムを多数発売しています。

ファッションだけでなく、iPhoneケース

缶バッジやステッカーなど様々なグッズが制作され

全国のヴィレッジヴァンガードや通販で気軽に購入することができます。

アートを身近にも楽しむことが出来きる愛☆まどんな。

今後も活躍を期待したいと思います。

ミライカ美術では東京店・福岡店より今後大注目の愛☆まどんなの作品を

高値相場で買取査定しております。是非お気軽にお問合せ下さい。