BLOG 美術探訪

2021.02.15

魅惑の中性美!天野喜孝先生

皆様、こんにちは。ミライカ美術の田中です。

世間ではテレワークも浸透し、ご自宅にいる時間が増えたのではないでしょうか?

私はDIYでデスクを一回り広く改造しました。

やはり長時間パソコンに向かう時は少しでも快適な空間にしたいですよね。

 

では早速、今日紹介する作家はこちら、表現手法が多様化していく中、

ポップアートやアニメなどの表現とファインアートを越境する象徴的なアーティストの天野喜孝先生です。

1952年生まれ、キャラクターデザイナー、イラストレーター、装幀家。

舞台美術や衣装デザインも手がける才能の幅が広いアーティストで有名です。

ゲームファンの間ではファイナルファンタジーのイメージが強い天野喜孝先生ですが、

「描く」仕事との接点はそのはるか以前の高校時代からあります。

わずか15歳にしてアニメーション制作会社「タツノコプロダクション」に入社し、

タツノコプロダクションでは、みなしごハッチタイムボカンシリーズなど、

今もなお語られる歴史の残る名作アニメも、キャラクターデザインは天野喜孝先生が手掛けたものです。

そう、あのドロンジョ様だって天野喜孝先生のデザインです。

1960年代後半のアニメーション『マッハGoGoGo』で絵描きとしてのキャリアを形成がはじまり、

のちに『ヤッターマン』『みなしごハッチ』『宇宙の騎士テッカマン』
『人造人間キャシャーン』『科学忍者隊ガッチャマン』など
タツノコプロ作品全般のキャラクターデザインを描かれました。

世代的には私はこの辺りなので多くのアニメを見ていました。

子供の頃は天野喜孝先生を知らなかったので、大人になりこれだけの名作を殆ど手掛けられていたことに驚きました。

1982年に独立後は件の「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザイン、

吸血鬼ハンターD」「グイン・サーガなどの小説のキャラクターデザイン、

さらにはなよたけ」「楊貴妃などの舞台デザインや、

映画陰陽師の衣装デザインを手がけるなど、幅広く活躍しています。

RPG『ファイナルファンタジー』シリーズのパッケージデザインは、

天野喜孝先生独自のイマジネーションの世界が描かれ、

後続世代のデザイナーや漫画家たちにも強い影響を与えています。

 

2013年から現代美術シーンにも挑戦。

ミヅマ・アートギャラリーで個展を開催し、また2014年には熊本市現代美術館で回顧展を行いました。

日本だけでなく、海外でもファンが多く、特に東南アジアでは現代美術コレクターの支持が大きく、

アジアを中心に着実にコンテンポラリー・アーティストとしての活躍の場を広げられています。

今は息子さんの天野弓彦先生と個展を多く開催されています。

 

天野喜孝先生はなんといっても中性的で妖艶な絵柄が魅力です。

リトグラフなど沢山の版画作品も発表され非常に多くのファンがおり、

ミライカ美術では東京店・福岡店より天野喜孝先生の作品を高価相場で買取致しております。

是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

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