BLOG 美術探訪
2020.02.10
鑑定会開催いたしました!
1月末日、老人ホーム内のホールをお借りし高齢者様の生活に役立つ情報や生活に張りがでる催しは出来ないかと、旅行会社の「世界の絶景展」お花屋さんの「アレンジメントフラワー展」と協賛して「まちなか美術・骨董鑑定会」を開催させて頂きました。
自身が所有している美術品は本物なのだろうか?
こんな古い物に価値があるのだろうか?
子供に譲りたいが、資産性はあるのだろうか?
などなど、期待と不安が入り混じっていたと思います。
皆様、絵画や陶磁器、茶器、掛け軸など非常に良い美術品、骨董品をお持ちで私たちも今の市場動向や相場、価格を丁寧に説明しながら、査定額をお出しさせて頂きました。
やはり、お客様の予想額を下回るもの、想像以上の価格がついた物様々でしたが、喜怒哀楽も含め、非常に盛り上がる鑑定会でした。
今回の鑑定会で改めて感じた事は、お持ちの美術品や骨董品を今後どうしよう、と悩まれている方の多さにも驚きました。
今、断捨離や終活と言う言葉が躍っています。これだけ素敵で価値がある美術品、骨董品を価値が分からず、捨てられたり、整理業者に安く全て持っていかれる事も多々聞きます。
私たちミライカ美術は社名にあるように、ミライに大切な美術品を引き継ぐための架(カ)け橋となりたい。その理念を全うするためにも一人ひとり誠実に対応させていただきました。
今回の骨董鑑定会は大盛況で今後もいろいろな施設や老人ホーム等で鑑定会を行い、素晴らしい美術品を未来に繋いで行こうと思います。
令和わくわくプロジェクト ミライカ美術 西村