BLOG 美術探訪
2024.04.15
ストーリー設定を見る者に委ねるアーティスト◆ハビア・カジェハ◆
皆様こんにちは。
ミライカ美術の岩永です。
私のここ最近マイブームは、社会科見学として様々な施設に行くことです。
発電所やクリーンパークといった、電気や環境に関係のある施設に興味を持っています。
九州の発電所は全国的に見て原子力発電や地熱発電の発電量が多く、見学施設も充実していました。
普段当たり前に使っているインフラですが、いろいろな箇所で工夫がされていて学びになりました。
巨大な機械や設備が稼働している様子は4歳の息子にも強烈な印象が残っているようで
家に帰ってパンフレットを眺めて、たくさんの質問をしてきました。
4歳の質問なのでそこまで難しい内容ではないですが
これからの質問を答えられるように知識のアップデートを日々していきたいと思います。
さて、今回紹介するアーティストはハビア・カジェハです。
1971年にスペインのマラガで生を受けたハビア・カジェハ。
目がクリクリとした特徴的なキャラクターを描くアーティストです。
彼はシュルレアリスムの巨匠、ルネ・マグリッドや奈良美智、クリス・ヨハンソンの作品のファンだと公言しています。
たしかに奈良美智の描く女の子も特徴的な目をしており、その手法を参考にしていると言えるでしょう。
独特の世界観で描かれているキャラクターは明るく活き活きとしています。
時折、余白やキャラクターのTシャツに英文を記すことがあり、ストーリー展開を見る者に委ねています。
可愛らしく、見ていて楽しいハビア・カジェハの作品は人気があり、今後の活躍が更に期待されるアーティストです。
ミライカ美術では東京店・福岡店より今後大注目のハビア・カジェハの作品を高価買取査定しております。
お気軽にお問い合わせください。