BLOG 美術探訪

2022.05.19

二次元と三次元の融合◆TIDE(タイド)/IDETATSUHIRO(イデタツヒロ)◆

皆様、こんにちは。

ミライカ美術の岩永です。

皆様はテレビゲームで遊んでいましたか?

私は子供時代、毎日のようにゲームをしていました。

それこそ勉強が疎かになってしまうほどに。

私の記憶では、一番初めに遊んだのはゲームボーイのソフトだったと思います。

携帯ゲーム機でも当初はモノクロで

大きいドットの粗目な集合体を操作して遊ぶ作品でした。

その時の思い出だからでしょうか

モノクロの物を見ると、どこか昔懐かしさを感じます。

ということで、今回はTIDE(タイド)/IDETATSUHIRO(イデタツヒロ)をご紹介します。

TIDE(タイド)/IDETATSUHIRO(イデタツヒロ)は1984年に生まれ

2009年からペインターとして作家活動をスタートし

モノクロのネコを中心とした作品が国内外から人気を得ています。

当初は平仮名「いでたつひろ」で活動していましたが

海外で認知が増えたことで「IDETATSUHIRO」と変更しました。

作品にサインをするにあたり、略字として「TIDE」と書くようになり、

そのまま「TIDE」と名義を変更します。

 

昔懐かしいアニメーションのようにフラットな作風は

TIDE(タイド)が家族と暮らした子供時代の原風景が影響されています。

つぶらな瞳で何となく憂鬱な表情をしている平面的な猫が

モノクロの世界でノスタルジックな雰囲気を与えてくれ

リアルとバーチャルが混合したような世界観となっています。

TIDE CAT 1

もともとは鉛筆で描いていましたが

緻密に書いていると小さい作品でもそれなりの時間がかかるということで

アクリルやスプレーを駆使していきます。

それにより質感と奥行きの感じられる作品となっています。

ロンドンやニューヨークでもグループ展を行うなど幅広く活動し

国内外から注目されています。

 

ミライカ美術では東京店・福岡店より

今後大注目のTIDE(タイド)/IDETATSUHIRO(イデタツヒロ)作品を

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