BLOG 美術探訪

2021.10.14

モダンなレトロイラストレーション◆花井祐介◆

皆様こんにちは

ミライカ美術の田中です。

 

半年前から季節柄のタペストリーを集めていて

時期に合った柄を壁掛けとして月替わりに合わせて入れ替えを行い

季節の移り変わりを楽しんでいます。

出かけた際に何げなく立ち寄った雑貨屋さんにタペストリーがあるとついつい覗いてしまいます。

特に夏物は海・花火・食べ物・祭り・ひまわり等

種類やデザインがたくさんあるので悩んでしまいます。

日本は晴れと雨の日がはっきりしているので

特に四季の変化を感じやすい地域だと思います。

タペストリーだけでも部屋の雰囲気が変わるので

いずれは私も季節に合った様々な絵画を部屋に飾りたいと思っています。

 

さて、本日ご紹介するのはイラストレーターとして活躍している花井祐介さんです。

 

1978年に生まれた彼は

リック・グリフィンが手掛けたグレートフル・デッドの

アルバムカバーを見てアートに興味を持ち始め独自に学び始めます。

 

20歳前後のころ、知り合いのカフェバーを建てる手伝いをする際に

仲間の中で一番絵が上手かった彼が看板、メニュー、ポスターの作成を手掛けたことが

アーティストへの出発点となります。

 

ここではアメリカ好きな湘南サーファーの憩いの場となり

彼らから色濃く影響を受けます。

その後サンフランシスコへ渡りアートを学び

2006年に作品の展示を始めて以降

会社員と掛け持ちをしながら作品制作を行い

日本国内のみならずロンドン、パリ、ニューヨーク等で作品の展示を行いました。

作風はシニカルでありながら

どこか憎めない表情をした作品が多く

「失敗して悩み落ち込みながらも次も頑張ろう」

「失敗したことをネタにして笑える強さ」

そんな日々の細かいことが作品に込められています。

 

皆さんもそのような経験があるのではないでしょうか。

そのような感情に共感を得て多くの人に支持されています。

 

ミライカ美術では東京店・福岡店より

今後大注目の花井祐介を高値相場で買取査定しております。

是非お気軽にお問合せ下さい。

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