BLOG 美術探訪
2026.02.16
3Dアートの創設者◆ジェームス・リジィ◆
皆さんこんにちは。ミライカ美術の田中です。
ミライカ美術の本社は福岡にあります。福岡といえば何を思い浮かべるでしょうか。
辛子明太子、豚骨ラーメン、もつ鍋、屋台と食べ物が出てくる方が多いのではないでしょうか。
ショッピングができるエリアも複数あり、やはり小売り・サービスが充実した都市ではないでしょうか。
近年は天神ビックバンで商業ビルも高くなり、外国人観光客も多くにぎわっています。
博多駅も建て替えられてからは本当に多くの人々が行きかうようになりましので
機会があれば是非、福岡に立ち寄ってみて下さい。

さて今回ご紹介するのはジェームス・リジィ(1950~2011年)です。
ニューヨーク生まれ。
世界中で人気アーティストであるジェームス・リジィは、元々経済学を学ぶために大学へ進学しましたが
自宅の壁が気に入らず、自らカラフルな絵を描いたことがアートの道へ進むきっかけとなりました。
偶然のように始まった創作活動でしたが、その自由な発想と明るい色彩感覚は瞬く間に多くの人々を魅了し
やがて世界的ポップアーティストとして確固たる地位を築きます。
ジェームス・リジィの魅力は、見る者を一瞬で幸福な気分に包み込む圧倒的な「ポジティブなエネルギー」にあります。
カラフルでポップな色彩、丸みを帯びた愛らしいフォルム、そして笑顔あふれる街や人々の描写は
日常の中にある小さな喜びや希望をストレートに伝えてきます。
彼の作品に登場するニューヨークの街並みは、現実の都市でありながら
夢や遊び心に満ちた理想郷のようでもあり、鑑賞者を温かな空想世界へと誘います。
特筆すべきは、立体的な3Dアートという独自の表現です。
何層にも重ねられた紙や版を用いることで、建物やキャラクターが画面から飛び出すような躍動感を生み出し
平面作品にはない楽しさを実現しています。
この立体性は、街が生き物のように息づき、そこに暮らす人々の声や音楽まで聞こえてくるかのような臨場感を与えます。
リジィはシルクスクリーン版画をベースに手彩色や切り抜きを加え、手作業で立体構造を作り上げるため
同じタイトルでも微妙な個体差が生まれる点もコレクターにとって大きな魅力です。
代表作として知られるのは
《Heart of the City》《New York, New York》《The City That Never Sleeps》《We Are the World》《Love Makes the World Go Round》などです。
いずれも都市や人々、愛や友情をテーマにし、ハートや笑顔のモチーフが画面いっぱいに広がります。
特にニューヨークを描いたシリーズは、彼の代名詞ともいえる存在で
摩天楼がキャラクターのように表情を持ち、夜空に星や音符が舞う幻想的な構図が人気を博しています。

市場におけるジェームス・リジィ作品の相場は、サイズや、保存状態によって幅がありますが、
一般的な3Dシルクスクリーン作品であれば数万円〜20万円前後で取引されることが多く
人気タイトルや大型作品になると30万円〜50万円前後での流通例も見られます。
近年では海外オークションでも安定した需要があり
ポップアート市場全体の堅調さとともに評価が維持されています。
リジィ作品の査定において重要なのは、エディションナンバー、直筆サインの有無、作品証明書の有無
そして3D構造部分の破損がないかどうかです。
立体作品であるため、輸送や保管状態によっては浮きや剥離が生じる場合があり、保存状態が価格に大きく影響します。
また、オリジナル額装が残っている場合はプラス評価となるケースも少なくありません。
ジェームス・リジィは、アートを難解なものにせず、「誰もが楽しめる存在」にした功績も大きい作家です。
音楽、スポーツ、チャリティ活動とのコラボレーションも多数行い、FIFAワールドカップ公式アーティストとしても知られています。
ポップカルチャーと純粋美術の橋渡しをした存在として、国際的にも評価が高まっています。
彼の作品は、単なるインテリアアートにとどまらず、「見る人の気持ちを前向きに変える力」を持っています。
世界的に不安定な時代にあっても、リジィの描く街や人々は常に笑顔で、ハートに満ち、希望にあふれています。
そのメッセージ性こそが、没後もなお高い人気を維持している理由でしょう。
ミライカ美術では東京店・大阪店・福岡店より、今後大注目のジェームス・リジィの作品を高値相場価格で買取査定しております。
査定は無料、LINEやメールでの画像査定も可能です。
コレクション整理や相続によるご売却など、さまざまなご事情に寄り添いながら、適正価格にて丁寧に評価いたします。
明るい色彩と幸福なエネルギーに満ちたジェームス・リジィの作品は、これからも多くの人々の心を照らし続けるでしょう。
さらに、リジィの芸術性を語るうえで欠かせないのが「都市への愛情」です。
彼にとってニューヨークは単なる風景ではなく、生命体のような存在でした。
ビルは笑い、窓は語り、橋は歌う──そうした擬人化された都市の描写は
無機質な建築物に温もりを与え、都市生活の中に潜む希望を象徴しています。
とりわけ夜景をテーマにした作品では、ネオンや星々が画面いっぱいに散りばめられ
音楽が聞こえてくるようなリズム感を演出しています。
また、彼の作品タイトルには必ずといってよいほどポジティブなメッセージが込められています。
「Love」「Smile」「Happy」「Together」といった言葉が多用され、アートを通じて幸福を共有しようとする姿勢が明確です。
このメッセージ性は国境を越え、ドイツや日本をはじめとするヨーロッパ、アジア各国で高い人気を誇りました。
特に日本では百貨店や専門ギャラリーを通じて紹介され、多くのコレクターが存在します。
ミライカ美術では、リジィ作品の構造や市場特性を熟知した専門スタッフが一点一点丁寧に拝見し
現在の相場に基づいた適正価格をご提示いたします。
出張買取、宅配買取、店頭買取と多様な方法をご用意し、全国からのご相談に対応しております。
査定は完全無料ですので、コレクション整理や資産見直しの際にはぜひご活用ください。
ジェームス・リジィのアートは、単なるポップアートではなく、「人生を肯定するメッセージアート」ともいえる存在です。
暗いニュースが多い時代だからこそ、その明るさと希望はより価値を持ちます。
作品を手にした瞬間に広がる笑顔と彩り──それこそが、彼が世界中で愛され続ける理由なのです。
大切にされてきたジェームス・リジィの作品を、次の世代へとつなぐお手伝いをさせていただきます。
市場動向を踏まえた確かな目利きで丁寧に査定いたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。