高橋敬典
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丸みを帯、どっしりとしていながら温かさを感じる茶釜。地紋は質素で、肌のきめ細やかさを重視した非常に素敵な作品。高橋敬典の茶釜作品は探しているということもあり、高価買取に繋がりやすい傾向があります。

朝鮮風炉は、その名の通り朝鮮から伝わった形式を模したもので、一般的に肩が張り、胴がややくびれた独特の形状をしている。茶の湯の祖・千利休の時代には、唐銅製の朝鮮風炉が多く用いられ、特に利休好みのものとして知られる。表面には朧銀と呼ばれる独特の風合いがあり、使い込むほどに味わいが増します。唐銅製なのに優しく温かみのある作品。高橋敬典の作品は探しているということもあり、高価買取に繋がりやすい傾向があります。